※本イベントは、4.13 集会実行委員会の主催によるものです

3 月 16 日、都議会文教委員会。古賀俊昭都議(自民)は、ある中学校の性教育授業を取り上げ、「不適切」、「問題点がある」と断じました。
都教委は、関係者への「指導」を進めるという答弁をしました。

◆古賀氏は、「教育への不当な支配」をしたとして敗訴した七生養護学校の裁判結果を真摯に受けとめるべきです。
◆自分の反省を公に表明せず、ふたたび教育内容に介入することは、都議としてとうてい認められません。
◆都教委も敗訴を踏まえず、「指導要領にない」ことだけを理由に性教育を問題視し、「調査」と「指導」を進めると言っています。法令を順守すべき行政機関として許されないことです。

▼関連ネット署名キャンペーンはこちら
https://www.change.org/adachi-karada

私たちは、若者たちが安全に生きる権利と性の権利を保障し、国際的なスタンダード(ユネスコ『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』)を踏まえた包括的な性の教育を実現していかなくては、と決意をあらたにし、集会を開きます。是非ご参加ください。

【集会要項】
◎日時:4 月 13 日(金) 午後 6 時開場  6 時半開会

◎会場:全国教育文化会館(エデュカス東京) 地下 1 階会議室
東京都千代田区二番町 12-1
(電話03-5210-3511、Fax 03-5210-3512)
四ッ谷駅下車徒歩 7 分(東京メトロ丸の内線・南北線、JR 線) 市ヶ谷駅下車徒歩 7 分(都営新宿線、東京メトロ有楽町線、JR 線) 麹町駅下車徒歩 2 分(東京メトロ有楽町線)
◎主催:4.13 集会実行委員会(一般社団法人“人間と性”教育研究協議会、民主教育研究所、ジェンダー平等をすすめる教育全国ネットワーク、日本家族計画協会、NPO法人ピルコン、“人間と性”教育研究所、障害をもつ子どものグループ連絡会、東京の障がい児教育を充実発展させる会、国連に障がい児の権利を訴える会ほか 現在募集中)

◎参加費無料。ただし、会場でカンパの要請があります。

◎プログラム
・経過報告 浅井春夫さん(性教協代表幹事・立教大学名誉教授)
・七生の経験に立って 中川重徳さん(弁護士)と元原告団から
・教育的な問題点 世取山洋介さん(新潟大学准教授)
・世界の性教育と日本 橋本紀子さん(女子栄養大学名誉教授)
・若者の現状と Chang.org での署名運動 染矢明日香さん(NPO 法人ピルコン代表)
・会場からの発言
・前川喜平さんをはじめとしたメッセージ紹介
・集会アピール確認

イベントのご案内はこちら→

すべての人に性の学びを 4.13集会チラシ 2訂

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※予約申し込み等は不要です