\境界線(バウンダリー)って何?距離感を子どもにどう伝える?/
サークルズおとなセミナー『人との交流安全―7つの色で知って、考えて、活かす「わたし」の人権とバウンダリー』
サークルズプログラムⓇは、安心・安全な人との関係性の構築のための知識とスキルの獲得を目的に開発されたプログラムで、視覚化された教材は、誰にとってもわかりやすいものになっています。
今回子どもの福祉や支援に携わる方を対象に、人との社会的距離を7つに色分けされた同心円図を使い、それぞれの色に相応しいコミュニケーションについての手がかりとなるフレームを確認しながら、相互性・尊重・同意を意識し、関係を構築していくことを学びます。
「サークルズおとなセミナー」は、子どもの身近なおとなが「バウンダリー(*)」と「人権」について共通認識を持って、具体的に、一貫性を持って継続して子どもと関わるーそんな安心・安全な環境づくりを目的とし、おとながモデルとしてサークルズの考え方を体現することを実現する内容になっています。
「サークルズおとなセミナー」の後、NPO法人ピルコンが提供する包括的性教育教材「ここからかるた」を活用した「ここからかるたワークショップ」についてもご紹介します。
(*)バウンダリーとは、誰もが持っている「心」と「からだ」を守る安心・安全な透明カプセルのようなものです。
詳細・お申込みはこちら
対象
児童養護施設や里親・里子家庭を支援する支援者、子どもの福祉に関わる職種の方
日時
2024年3月23日(土)14時~16時半(13時45分開場)
会場
渋谷駅近くの貸し会議室
(渋谷駅から徒歩6分ほどの会場です。申込者の方に詳細をご連絡いたします)
※対面会場のみでの開催となりますので、ご注意ください。
定員
先着30名
参加費
無料
講師
CAPにしのみや 徳永桂子氏
CAPにしのみや
1997年立ち上げ、事務局を福)三光事業団に置く。CAPセンター・JAPAN(http://cap-j.net)のネットワークの中、兵庫県内外の小学校、保育所、入所施設などでワークショップを提供。
*CAPはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の略で子どもたちがさまざまな暴力(いじめ・虐待・誘拐・性暴力など)から自分を守るための人権をベースにした予防教育プログラム
徳永氏は、性教育、CAP、エイズ啓発、デートDV防止授業など、性・子ども・暴力防止をキーワードに、人権擁護活動をしている。障がいのある子どもやおとな、児童養護施設での性教育や境界線研修、性の相談の経験も多い。
主催
NPO法人ピルコン
助成
テレビ朝日福祉文化事業団