海外の性教育に対して、日本の性教育はかなり遅れていると言われています。性の話題は”隠すもの”という固定概念があるからかもしれません。
性教育には、“その子のココロとカラダが守られるように”という意味があり、家庭に頼るだけではなく、学校含めて周りの環境が支えていく必要があります。つまり生きるためには必要な知識なのです。
自分の気持ちとどう向き合って、何が大切なのかを学べる環境を整えていくことで、命の大切さや周りの支援を受けやすくなるのではないでしょうか。
そんな社会を目指して、今の現状とこれから何ができるのかを業界の専門家や行政の立場から議論していきます。

※本イベントはピルコンではなく外部団体主催イベントとなります。
イベントのお問合せは、SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 実行委員会までお願いいたします。

【開催概要】
<日時>11月6日(土)11:00-12:30
<場所>渋谷キャスト
<オンライン配信>オフィシャルCH

▼トークセッションページ
https://social-innovation-week-shibuya.jp/timetable/event/nw01/

▼会場観覧のお申し込み(無料) はこちらから
https://siw2021-11061100.peatix.com/
(定員22名)
※オンライン配信は当WEBサイトにて申込不要でご覧いただけます

【登壇者】
染矢明日香
NPO法人ピルコン 理事長
性の健康啓発を行うNPO法人ピルコン理事長。自身の経験から日本の思いがけない妊娠・中絶の多さに問題意識を持ち、性の健康啓発を行うNPO法人ピルコンを設立。中高生などの若者を対象とする性教育講演やコンテンツ制作、保護者や教育関係者向けの性教育講座、政策提言や、海外の性教育動画Amazeの日本語翻訳プロジェクトの統括も行う。日本思春期学会性教育認定講師。NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。一般社団法人性と健康を考える女性専門家の会理事。中高生のための性のモヤモヤ解決サイト「セイシル」アドバイザー。著書に『マンガでわかるオトコの子の「性」』。

小野美智代
国際協力NGOジョイセフ デザイン戦略室長

2011年の東日本大震災以降、開発途上国だけでなく日本の中に特有のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)の問題があること、その多くが根深いジェンダー格差に起因することを痛感。人権としてのSRHRを日本でも認知・促進するために、I LADY.プロジェクトを始動。国際協力NGOだからこその知見と経験をもとに、さまざまな企業・団体と連携し、すべての女性が、どこにいても健康で、自分の人生を自分で選択できる社会を目指して活動を行う。
静岡県出身・在住。プライベートでは娘2人と夫(別姓目的で事実婚)の4人家族。ローカルSDGsネットワーク理事、静岡県立大学非常勤講師。

田中雅之
KARADA内科クリニック渋谷 院長

日本感染症学会専門医、日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医(厚生労働省)
感染症科を標榜するクリニックはまだ日本では珍しいです。感染症はコロナ禍の前にも皆様の生活に密接に関連しておりました。予防接種、海外渡航準備、性感染症、胃腸炎なども感染症の問題です。感染症のみならず、健康に関わる様々な問題を患者さんと共に考えながら、渋谷に根ざした地域医療を実践していきたいです。
また、研究者として医療倫理に関する研究・論文発表を行っている。東北大学非常勤講師。

一柳直宏
渋谷区議会議員 文教委員会委員長

1963年3月1日生まれ(現在58歳)
1986年 学習院大学法学部卒業、同年 三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行
法人新規営業を中心に17年勤務
2005年 衆議院議員 松本文明公設秘書として10年勤務
2015年4月 渋谷区議会議員 初当選 議員1期目は4年間 文教委員会所属
2019年4月 2期目当選 総務委員長を経たのち現職
老若男女、誰もが気さくに話しかけられる、身近な区議会議員でありたいと心がけています。毎朝、地元の皆様の通勤・通学を笑顔でお送りしています。

神薗麻智子
渋谷区議会議員 文教委員会副委員長

渋谷で「子どもも大人も共に育ち合う“共育”のまち」をつくるため、2019年5月に議員活動をスタート。現在は文教委員会で、学校教育や子育てに関する政策提言を積極的に行っている。前職のベネッセでは、全国4,500校の学校支援や、ソフトバンクや鉄緑会などのパートナーと新規事業の立ち上げに従事。自身の「孤育て」の経験から、0~3歳の子育て世帯向けのイベント「渋谷papamamaマルシェ」を企画運営。その他にも、世代を超えたつながりをつくるWe are Buddies理事、クリエイター集団が社会実験する拡張家族Cift、子どもテーブル「みんなの食卓」など、議会のみならず、渋谷をフィールドに地域と人をつなげる活動を拡大中。小学3年生の母でもある。

長田新子
SIWエクゼクティブプロデューサー
一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局次長

AT&T、ノキアにて通信・企業システムの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。コミュニケーション統括責任者及びマーケティング本部長(CMO)として10年半、エナジードリンクのカテゴリー確立及びブランド・製品を市場に浸透させるべく従事し2017年に退社。2018年より現職。NEW KIDS(株)代表としてマーケティング・PR関連のアドバイザーやマーケターキャリア協会理事としてキャリア支援活動も行う。