性の健康教育の普及・啓発を行うNPO法人ピルコンでは、日本政府が進める「生命(いのち)の安全教育」について、よりよいものにしていく提言に向けた課題整理をしました。

「生命の安全教育」は、性犯罪・性暴力の根絶に向けて、誰もが、性犯罪・性暴力の加害者にも、被害者にも、傍観者にもならないよう、政府主導で未就学児から大学生、また特別支援教育を含め、全国で推進されていることは、日本において非常に重要で画期的な取り組みであると考えます。

さらに、その本来の目的である「教育・啓発活動を通じた社会の意識改革と暴力予防」の達成を促進するために、健康的な人間関係と年齢に応じた正確な性と生殖を学ぶ機会に拡大することを目指し、「生命の安全教育」における課題を下記のように整理しました。

詳細は、下記のPDF資料をご参照ください。

「生命(いのち)の安全教育」に関する課題の整理と提言

今後、ピルコンでは「しあわせにつながる性教育って? +C」などでの情報発信の他、性犯罪・性暴力の根絶、性の健康教育の充実に向けた政策提言などにも他市民団体と連携をしながら進めてまいります。