対話から学ぶ性の健康教育を広げるNPOピルコンの公式サイト

▼まずはここから

これだけは知っておきたい、LOVE&LIFEの大切なことを7つ紹介しています。
性について、こまったこと、不安なこと、わからないことがあったら、ここから読んでみてください。

hlg1


hlg2腟外射精や性行為の途中でコンドームをつけることは効果的な避妊になりません。
射精前も精液が漏れ出すことがあるからです。
女性の排卵日はズレやすいうえ、精子の寿命も3~5日ほどあるため、安全日=妊娠可能性がない日を断定することは難しいのです。

[もし妊娠したかも?と思ったら]
薬局などで売っている妊娠検査薬で、次の月経(生理)予定日の1日目から1週間後、性行為があってから3週間後以降に検査ができます。婦人科・産婦人科などでも検査可能です。


hlg3

性器がかゆい、痛い、いつもと違う感じがする…。
そんな時は、性行為でうつる病気・性感染症の可能性があります。気になることがあれば病院へ行きましょう!症状がなくても気づかない内に相手にうつしたり、感染が進行することも。将来妊娠しづらくなったり、赤ちゃんへ感染することがあります。早めの検査・治療と日頃の予防が大切です。

[どこの病院に行けばいい?]
女の子:婦人科、産婦人科、レディースクリニック、泌尿器科、皮膚科など
男の子:泌尿器科、皮膚科など

HIV、性感染症の検査や相談は、保健所で無料・匿名(名前を知られない)で可能です。
>>HIV検査・相談マップ


hlg4より効果的な避妊には低用量ピルとコンドームを一緒に使いましょう!
コンドームで性感染症を防ぎ、低用量ピルでコンドームの避妊の失敗率をカバーします。
今の2人にとって性行為をするのか、するならどんな避妊がベストな選択なのかも、パートナーと一緒に考えてみましょう。


hlg5

低用量ピルは、正しい服用すれば、高い避妊効果に加えて「生理や生理痛が軽くなった」「生理日をコントロールできる」といった生理の悩みの解消にもつながります。
生理や避妊で悩んだら婦人科・産婦人科等に相談してみましょう。ただし、ピルには性感染症予防の効果はないため、コンドームなどで予防できます。


hlg6
避妊せず性行為した、コンドームがやぶれた、レイプされたなどの緊急時に妊娠を可能性を下げる方法として、緊急避妊薬があります。
性行為から72時間以内にこの薬を飲むと高い確率で妊娠を防げます。薬をもらえる病院は厚生労働省家族計画協会HPでチェック。


6. 中絶は妊娠22週以降はできない

経済的や身体的な事情で妊娠を続けることが難しい時。人工的に妊娠を中断する「中絶」という選択があります。手術は妊娠12週未満で10万円ほど、以降22週未満では30万円ほどかかり、妊娠22週以降は認められません。女性のからだや心へ影響があること。そして、早い時期の方がよりからだへの負担は少なく済みます。


hlg8アダルトビデオやHな雑誌の情報を信じていませんか?
メディアは「売れる」ために過激な表現や誤った情報を盛り込んでいます。「こうすれば相手は喜ぶ」「感じないのはおかしい」と決めつけず、どんな性行為やふれあいがしたいのか自分と向き合い、相手とも話し合ってみよう。


Illustration by Yu Jindo
※イラストの無断転載・使用、二次配布・加工は禁止させていただきます。

このページの情報はあなたの役に立ちましたか?

このページはNPO法人ピルコンが医師・助産師のアドバイスのもと、非営利で制作・運営しています。若い世代に正確な性の知識を伝える活動は、みなさまからのご寄付により運営が成り立っています。 もし、サイトの内容があなたにとって「知れてよかった」と感じるものでしたら、ぜひご支援をお願いします。
>>ピルコンの活動を支援する

もし本ページに掲載している内容に関して、悩みや相談したいこと、もっと知りたいことがある方は、相談したい方へをご覧ください。

PAGETOP
Copyright © pilcon All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.